シューイチから枕で寝姿勢を正して快眠を手に入れよう

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3月20日のシューイチで枕の重要性を放送していました。

これ、いいかも?と手に入れた枕も時間がたつとへなってしまい、合わなくなってしまったり、朝起きた時に首がこっていたり、腕がしびれていたり、顔がむくんでいたりといった症状がでたり、いろいろありますよね。

でもこれらの症状はまくらを変えることで解決できるかも知れません。

まくらで寝ているときの姿勢を正す

まくら外来なるものがあるのはご存知ですか?

よくテレビにも出演されている16号整形外科のまくら外来、山田朱織枕研究所の山田朱織医学博士が開いている病院です。

山田先生は、枕はmm単位で寝心地が違い、それが変わるだけで睡眠の質があがり、身体に合わない枕を使うことは拷問です、とおっしゃっています。

胸鎖乳突筋

首にある筋肉の一つで、首を曲げ回転させる筋肉

寝違えた時に痛みをおぼえる筋肉

僧帽筋

首、肩、背中、肩甲骨周辺をささえる筋肉

胸鎖乳突筋や僧帽筋などの筋肉が長い時間緊張状態にあると痛みが生じる

頭痛、めまい、肩こり、手のしびれ、手に力が入らない

などの症状はありませんか?

これらの症状はすべて

寝ているときの姿勢で決まるそうです!

だから、

寝ているときの姿勢(寝姿勢)を正してあげるだけで

頭痛、めまい、肩こり、手のしびれ、手に力が入らない

などの症状が改善される可能性が高いそうです。

寝ているときの姿勢(寝姿勢)を正して効果がなければ、ほかに原因があるということかも知れないですね。

山田式 整形外科枕とは

山田先生が考案する睡眠に最適な枕とはどのようなものなのでしょうか。

通常の枕は仰向けに寝ることを中心に作られている

のに対し

山田先生の枕は寝返りをうつことを中心に作られています

なので、凹凸がなく平坦にできています。

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内部の構造も下のほうが硬く、上にいくほど柔らかくなっているそうです。これは一般的なもので個々により、内部構造は異なるそうです。

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寝返りが大切な理由

寝返りは身体の組織を回復させ、疲れや緊張をリセットするためにするので、必要不可欠だそうです。

枕の当て方

枕が首の根元まで支えているのが理想

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山田式枕を作る時は

仰向け、右横向き、左横向きの全方向で一番楽に寝返りがうてる高さを計測して作るそうです。

①仰向けのポイント

気道が確保(のどが楽な状態)され呼吸が楽にできること

②横向きのポイント

肩や首に圧迫感がないこと

寝返りが楽にできるか

手を胸の前でクロスさせ楽に寝返りができるかどうかを左右2回チェック

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枕の高さを決めるポイント

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湾曲している背骨が首から腰までが1本の軸になることが重要

軸が真っ直ぐだと楽にストレスなく寝返りをうつことができる

これが

結果的に快眠につながる

山田式枕が自宅で簡単に作れる!

用意するもの

●玄関マット(50㎝×90㎝)

●タオルケット

●バスタオル(高さが足りない場合に利用)

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やり方

①玄関マットの長い方、90㎝を三つ折りにする(蛇腹折り)

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②タオルケットを四つ折りにしてあるものを、さらに玄関マット同様に蛇腹折りで三つ折りする

③この枕を(首の根元になる部分が90℃)になるようあて、寝転がりと呼吸がしやすい高さに調節する

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(高ければ重ねた部分のタオルケットを一枚づつはずし、自分の寝返りしやすい高さで調節)

◎型崩れをしやすいので使用前にきちん整えて使うことをおすすめします

まとめ

寝るときの姿勢がいかに大事であるかわかりました。

mm単位、わずかな違いで寝返りが楽になるとは本当に驚きでした。

身体をリセットするためには寝返りこそしなければいけないということやその寝返りを楽にするには枕の高さが重要であることもわかり、今日から早速やってみようかしら、と思います。

新しい年度を良い枕で良い睡眠中の姿勢を手に入れて、良い睡眠を手に入れましょう。

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