注意したい5月の熱中症と対策

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熱中症というと、真夏におこると思いがちですが、寒暖の差の激しい春もおこりやすく気を付けたほうがいいのだそうです。

春は季節の変わり目と、進学や就職などが重なるなどして多くの人が身体的にダメージを受けている季節です。そんな時期に急激に気温が上がってしまうと、猛暑に慣れた真夏の35℃よりも体にこたえるそうなんです。

実際に私も日中の暖かさと朝晩の冷え、この寒暖差にまいっている人の一人で、なんだか体がだるいような疲れがとれないような変な感じです。

人間の体は35℃から40℃の間で体温を調整しているのですが、急な気温の変化にはすぐに対応できないようにできているそうです。なので、急に気温が上がってしまうと体が対応できずに熱中症を引き起こしてしまうのですね。

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注意したいのは5月の熱中症

樹々や草の色が鮮やかな5月、平均気温は平年より高めになりそうと予想されていますね。

5月に30℃以上の真夏日を観測する日も近年は珍しくなくなってきています。朝晩が10℃ぐらいだと、1日で20℃の寒暖差になります。この寒暖差が自律神経を狂わせ、体力を奪原因になっているそうなのです。

最近では中学校高校の1年生が、この時期にクラブ活動などで熱中症を起こすことがよくあるそうです。体力の大きく異なる上級生と同じ練習をすることも一因となっているそうですが、こまめに水分と塩分の摂取をして熱中症の予防を心がけてほしいですね。

また草が伸びてくる時期でもあるので、草取り中の熱中症にも注意したいですね。朝夕の涼しい時間に無理しない程度にするのがおすすめです。

対策はどうする

天気予報をチェックすることが重要で、気温だけではなく、湿度にも注意したいところです。

湿度が高いと脱水症状になる危険が高くなるのだそうで、天気予報を見て「夏日」「真夏日」「蒸し暑い日」とでていたら、夏だと思って着脱のしやすい服装を選ぶことも大事だそうです。

また普段から牛乳を飲み、熱中症に負けない体を作っておくのも良いそうです。運動後にコップ1杯ほどの牛乳を飲むのが効果的な飲み方だそうで、牛乳に含まれるアルブミンの働きで、体内の血液量が増え体温調節機能の働きが良くなるそうです。

他にも

●しっかり睡眠をとる

●ゆったりめの吸湿性、通気性の高い服を着用する

●普段から体力づくりをしておく

●利尿作用のある飲み物(アルコールやコーヒーなどカフェインを含む飲み物)を多量に摂取しない

●こまめに水分といっしょに塩分も補給する

おすすめの飲み物

「のどが渇いた」と感じた時は、脱水症状が始まってしまっているそうです。のどが渇いてからではなく、意識して水分補給をすることが大切だそうです。

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出典:http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/1860

●麦茶・・・汗とともに失われるミネラルが補給でき、身体の熱を冷ます効果があるそうです。

●甘酒・・・江戸時代には飲む点滴と言われたほどの飲み物だそうです。疲労回復、体力回復に効果があり、夏バテ予防になるそうです。

※甘酒は家庭でも簡単に作れます。お肌も血管も若返る麹のパワーがすごい!「しょう油麹」と「甘酒」サタデープラスからを参照してください。

●スポーツドリンク・・・激しい運動や労働をする人には良いそうですが、それ以外の人が飲むと塩分と糖分の過剰摂取になってしまう場合があるそうです。

まとめ

真夏の熱中症も注意、警戒が必要ですが、気温の寒暖差の激しい春にも熱中症に注意しなければいけないことがわかりました。寒暖差のストレスで体の自律神経がよく働いていないことも関係しているようです。

これからだんだん気温が上がっていきますが、毎日の気温や湿度をチェックし、服装に気を付けたりこまめな水分補給を心がけ熱中症にならないようにしたいものです。

近年体育祭の開催が5月の学校が多いと聞きます。子どもたちの体調をを見守りながら実施できるといいですね。

熱中症予防は普段から体力をつけておくことも重要で、まずは軽いウォーキング後のコップ1杯の牛乳からはじめてみませんか。

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