4月17日(日)に千葉県外房・いすみ市大原の酒蔵で酒蔵開きのイベントが開催されます。はだか祭で有名なあの大原です。
イベントとしての「外房いすみ酒蔵開き」~醍醐の里のうめぇもん祭~は今年で4回目を迎えます。木戸泉酒造と大原商店街がタッグを組んで盛大に行われるものです。フードマーケットの出店やイベント会場も開設され、お酒を嗜む人もそうでない人も一緒に楽しめるようになっています。大原駅前通りから木戸泉酒造まで「ほろ酔い通り」として歩行者天国になり毎年大勢の来客で賑わいます。
酒蔵開き基本情報
●開催日:2016年4月17日(日)
●開催時間:10:00~15:00
●会場:大原駅前から木戸泉酒造までの歩行者天国(ほろ酔い通り)
●イベント内容
①1000人で乾杯できる
②いすみ市内5つのチーズ工房出店あり
③雅楽演奏あり
④当日限定販売のお酒あり
⑤当日限定の古酒BAR開店
●主催:外房いすみ酒蔵開き実行委員会
●問い合わせ:0470-62-1191
●アクセス:飲酒が伴うので公共交通機関をご利用ください
◎酒蔵開き臨時特急列車も運行します
臨時特急運行区間:新宿ー大原(区間中の9駅に停車します)
新宿発 | 8:05 | 大原着 | 9:55 |
大原発 | 15:23 | 新宿着 | 16:54 |
1000人で乾杯の企画も
毎年恒例となった「1000人で乾杯」はお酒の1合瓶とちょこがセットで販売され、17日(日)の正午に木戸泉酒造前で鏡開き、乾杯の音頭とともに集まった人々でお酒を酌み交わすもので、お酒があまり飲めないひとも乾杯がしたくて参加してしまうような楽しいメインイベントです。
出典:http://sakaking.cocolog-nifty.com/blog/2015/03/post-1269.html
チーズ工房とコラボも
日本酒のおつまみにチーズ?と思う人もいるかもしれません。しかし、木戸泉酒造には「純米醍醐」という人気の日本酒があり、この純米醍醐は山田錦の米の旨み、乳酸菌由来の豊かな酸味、高温山廃仕込みの深みとキレを謳っている商品です。米を発酵させて造られる日本酒は旨み成分が強いので、乳酸を発酵させて作るチーズのクセとうまい具合に調和し、相性が良いのだそうです。
ウィキペディアでは「醍醐」とは五味の1つで、牛乳を聖性した中で最も美しい味とされ、濃厚な味わいとほのかな甘味をもった液汁とされるそうです。
は乳製品の素晴らしく美味しいもののチーズと発酵をかけて「木戸泉の古酒×チーズ」のコラボが誕生したそうです。
出典:いすみライフより
いすみ市内には5つのチーズ工房があり、その工房が一同に勢ぞろいするのはとても貴重なイベントです。それぞれの工房独自の製法で作られたチーズは手に入らないほど人気の商品もあり、売り切れる前に駆けつけたほうがよさそうです。
チーズ工房
●フロマージュKOMAGATA |
●チーズ工房IKAGAWA |
●よじゅえもんのチーズ工房 |
●高秀牧場チーズ工房 |
●手作りチーズの醍醐屋 |
きき酒も楽しめる
木戸泉酒造内できき酒チケット(10枚セット:1000円)を購入すると、きき酒ができます。古酒BARではいろいろな種類のお酒、1980~2009年までの純米熟成酒を有料でお試しいただけるそうで、蔵内でもわずかしか残っていない貴重な年代酒もあるそうなので、この機会にぜひお楽しみください。
普段見ることができない酒蔵の見学もでき、記念酒の販売や新酒の試飲コーナーもある他、当日限定酒の試飲販売も行われるそうです。
出典:http://kidoizumi.jpn.com/?p=eisgcnext
おつまみも充実
キッチンカーのや居酒屋マルシェとして、屋台村形式の居酒屋が出店され、ラーメン、いすみ米おにぎり、焼鳥、焼そばの他クッキーやケーキなどのスイーツもありで、バラエティ豊かで楽しめること間違いありません。美味しいお酒と美味しい食事で満足できるイベントです。
近くの港では朝市が開催
イベント会場近くの大原漁港では4月から毎週日曜日に港の朝市が開催されています。新鮮な魚介類のほか野菜などの生鮮品も手に入ります。駅から港間で無料のシャトルバスの運行もあるので、午前中は朝市で美味しいものを楽しみ、乾杯時間に合わせほろ酔い通りで楽しむのもいいかも知れません。
港の朝市:毎週日曜午前8:30~12:30まで開催
会場:第1・第3日曜日は大原漁港荷捌所
それ以外は大原漁港駐車場
まとめ
酒蔵開きだからといって、飲酒できる大人だけが楽しむイベントではなく、老若男女だれでも楽しめるイベントです。はだか祭の聖地であるいすみ市大原は、おもてなしの精神が根付いています。
週末の予定のない方、ぜひいすみ市に足を運んでイベントを楽しみませんか。