4月12日の林先生の今でしょ!講座は血糖値を上げない食事方法だったり、効率よく吸収できる発酵食品の摂り方とか、非常にためになるテーマでした。
その中で医師監修の発酵弁当が、真似して作ってみようかな、と思えるものでした。
それでは医師監修の発酵弁当とはどのようなものなのでしょうか。
発酵食品のスペシャリスト白澤卓二先生が説明してくれましたよ。
医師監修の発酵弁当
気になるお弁当箱の中身は
●チーズと鰹節のおにぎり
●鶏のみそ漬け
●卵のみそ漬け
●ぬか漬け
◎みそ漬けのみそがポイントで、みそ床というものを使うそうです。
みそ床の作り方
分量の説明はありませんでしたが、混ぜたあとがべちょべちょした感じがないので、おそらくみその分量の多くても1/4くらいのお酒の量ではないかと思います。ニンニクは4、5片ほど入れていたでしょうか。
保存期間も1週間から1か月とはば広くおっしゃっていましたので、保存の仕方で期間が異なってくると思われます。
みそ床に直接食材を付けるのに抵抗がある方は、ポリ袋か何かに食材をいれ、食材が絡まる程度のみそ床を入れるやり方がいいのではないかと思います。
①大き目のタッパーなどの保存容器にみそ、にんにく、酒を入れよく混ぜる
このみそ床を使って、
鶏肉や卵、野菜などをいろいろ好きなものを漬けてみると楽しそうです。前日に漬けておけばしっかり味が付くそうです。
鶏肉は熟成されたハムのような食感になるそうです。
漬け時間についてはいろいろ試してみて、自分好みのつかり具合を追求すると良いと思います。
チーズと鰹節のおにぎり(2個分)
材料
●ご飯・・・300g
●みそ・・・15g
●クリームチーズ・・・2カケ
●鰹節・・・少々
作り方
①炊きたての温かいご飯に材料のすべてを軽く混ぜ合わせ、握って完成
これはみそ床ではなく、しょう油麹につけたものですが、数時間漬ければしっかり色づき、味もしっかりつくのでしょう油麹もおすすめです。
まとめ
チーズにおにぎりは意外な組み合わせですが、とっても合うのだそうです。
みそ床も1回作ってしまえば、いろいろな料理にも使えそうです。全部みそ床の味になってしまうのはちょっと・・・と思われる方は、塩麹や先日記事に書いたしょう油麹に漬け込んでみても良いかも知れません。しょう油麹についてはお肌も血管も若返る麹のパワーがすごい!「しょう油麹」と「甘酒」サタデープラスからに書いています。
ぬか漬けに漬けてお肉をやわらかくする方法もありました。以前損得レシピ損得からタマミちゃんと家事えもんのレシピ3つの中でぬか床の作り方も紹介しています。
いろいろな発酵食品を使うと味がワンパターンにならずに済むと思います。
また、ぬか漬けをお弁当に入れると臭いそう、なんて気になる人はヨーグルトで漬けた漬物をいれるのもいいかもしれません。
1日の中で発酵食品をできるだけ多く摂って腸内環境を整え健康的に暮らしたいですね。