ソレダメ!春の新常識30連発SPはなるほど~と思うことが多く勉強になりました。
小さいのに栄養価の高いゴマ、そのゴマを料理にそのままかけて食べることもけっこうありますよね!?
それなのに、健康のためにゴマを料理にかけて食べるソレダメ!
え~っ!ってびっくりしますよね。
ゴマをそのままかけて食べる、ことのどこがソレダメ!なの?
女子栄養大学の三浦理代教授はこのように説明しています。
健康のために「ゴマをそのままかけて食べるのは栄養学的にもったいない」だからソレダメ!なのです。
そもそもゴマは植物の種なので、腸で消化しにくいそうです。だから、人間の胃腸ではゴマの殻を消化できず、せっかくの栄養素を吸収できないのです。
健康のためにゴマを食べるにはどのようにしたらいい?
ゴマの殻を割ってあげる、擦って食べるのが良いそうです。
いりごまをすると、香りも高くなる上に身体が栄養を吸収しやすくなるのだそうです。
出典:http://qmura.jp/
小さいけど栄養たっぷりのゴマ
ゴマには他の食物には存在しない、ゴマグリナンという成分の存在があることがわかったそうです。
有名なセサミンもこのゴマグリナンの一種とされているそうです。
ゴマグリナンには抗酸化作用があり、老化防止だけでなくがんや生活習慣病の予防にも役立つとされているため、注目されているそうです。
他にもタンパク質、カルシウム、マグネシウム、鉄などのミネラル分に加え、
オレイン酸(不飽和脂肪酸)・・・コレステロール値を下げ、善玉コレステロールを増やす
ビタミンE・・・抗酸化力を高める
小さいゴマの中にこれだけの栄養が含まれているのです。
まとめ
栄養価の高いゴマを健康のために食べるのなら、ぜひ擦ってから食べましょう。
殻がついたままのゴマは、体内で消化できず、吸収ができないからです。
老化防止やコレステロールを下げる働きもあり、毎日少しづつお料理に使って取り入れたいですね。
ほうれん草や小松菜をゴマ和えにしたり、冷ややっこにすりゴマをかけて食べるのもよさそうです、