高血圧とコレステロール気にしている人必見、トマトと寒天で血管が若返る!

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今日2月27日の「サタデープラス」で高血圧とコレステロールの特集が組まれていました。

トマト寒天が血中コレステロールを改善するというのです。いったいトマト寒天にどんな秘密があるのでしょうか。非常に気になりますね。

日ごろから高血圧やコレステロールが心配なひとは必見ですよ!

トマトにも寒天にもそれぞれにパワーが

健康長寿研究の第一人者鎌田實先生の説明によると、最近の研究では

腸を良くしていくこと➡免疫力を高めて、体の抵抗力を保ってくれる(免疫中枢が腸にある)

腸を良くする物➡発酵した物と食物繊維である

これらのことがわかっているそうです。

寒天は繊維の王様だった

意外や意外、寒天の食物繊維の含有量がレタスやごぼうをはるかにしのぐ多さ。なんとごぼうの13倍もありました!

食物繊維たっぷりなので、お通じを良くし、腸の健康を保つ効果があるのですね。

でも寒天パワーはそれだけじゃなかったんです。

寒天を週5日以上、3か月間食べ続けた人のデータで、悪玉コレステロールが大幅に減少していたのです。さらに血圧も低下血糖値も大幅に減少糖尿病の予防や改善がで期待できることがわかったのです。

寒天とは

寒天の材料は海藻です。おもに天草(テングサ)、オゴノリなどが使われています。これを煮詰めて溶かし固めたものです。種類も棒寒天や糸寒天、粉寒天などがあります。

同じ寒天でも粉寒天より棒寒天のほうがカリウム、マグネシウム、カルシウムの含有量が上回っています。カリウム、マグネシウムについては約2倍、カルシウムは約5倍もあるんだとか。

これが棒寒天

棒寒天の作り方に秘密が

カリウム、マグネシウム、カルシウムの量が粉寒天と異なるわけは作り方に秘密がありました。太陽と関係があるようです。

粉寒天・・・おもに工場内で製造加工する

棒寒天(諏訪地方)の場合・・・煮だして溶かし蒸し固めた寒天を厳寒の気候にさらす

寒天は夜間に凍り、昼間に溶けるをくり返し2週間

水分が抜けて100分の一の重さになる

トマトのポリフェノールは緑黄色野菜の2倍の抗酸化力がある

赤い色素がリコピンと呼ばれるもので、黄色や緑の色素のβカロチンより2倍くらい抗酸化力があり、これが血管の老化防ぎ動脈硬化の予防に効果があるというのです。

また、悪玉コレステロールを減らすだけでなく、善玉コレステロールを増やす効果もあるそうなのです。

トマト

トマト

鎌田先生考案のトマト寒天

トマト寒天そのまま食べても美味しそうですが、サイの目に切ってサラダに散らしても美味しそうです。お肉の付け合わせにも、なんてゲストの方がコメントしていましたよ。口の中がさっぱりするそうなので、ダイエットにもよさそう。なんて声も聞かれました。

トマト寒天

(材料)

棒寒天(なければ粉でもオッケー)

トマトジュース

新鮮なトマト

(作り方)

①棒寒天1本を細かくちぎり水であらう

②20分水に浸す

③水300㏄を中火にかけながら棒寒天を煮溶かす

④寒天が溶け出したらトマトジュースを300㏄加える

⑤細かく刻んだトマトをいれ混ぜあわせる

⑥型となる容器に移し常温で保存

※トマトジュースだけでもOK

※トマトをいれると食感を楽しめる(なくてもOK)

※保存は冷蔵庫で1週間ぐらいOK

トマトと寒天は最高の健康食だった

寒天の繊維質とトマトのポリフェノールリコピンを一緒にとれるトマト寒天は血糖値も下げコレステロールの値も改善できる最強の食べ物でした。

即効性はないものの、摂り続けることで腸を良い状態に保て、高血圧や血糖値、コレステロールの改善が可能なんです。

簡単に作ることのできるとまと寒天、常備食にしてもいいですね。主食ではなく何かの付け合わせなどに用意したら飽きることなく食べられそうです。

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