睡眠時間が平均5時間以下の人は糖尿病の発症リスクが5倍に!

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今日のジョブチューンSP、興味のあるテーマが満載の放送でした。

ベストセラーを書いた名医が集結し、健康のことについていろいろぶっちゃけた話を公開してくれました。なかでも、睡眠時間の不足が糖尿病のリスクを高くしてしまう話は特に気になりました。

睡眠時間が平均5時間を切ってしまう人は糖尿病のリスクがおよそ5倍に!

このタイトルを見てドキッとした人、たくさんいそうですね。

私も「やばっ!」って思った人の1人です。

糖尿病はさまざまな合併症がこわい病気で、発症したくない病気の1つですよね・・・。

なぜ睡眠不足が糖尿病のリスクが高くなるのか、睡眠医療の専門医で著書が多数ある、RESM新横浜・白濱龍太郎院長がその理由をこのように説明しています。

睡眠時間が少ないと

●血糖値をあげてしまうホルモンが多く分泌されてしまう

●インシュリンの働きが低下してしまう

そのため、糖尿病の発症リスクが5.4倍にもなってしまうそうなのです。

理想的な睡眠時間は

睡眠時間は7時間はとったほうがいいそうです。

自分では早く寝たいのに、「熟睡できない」「寝つきが悪い」などの睡眠トラブルに悩む日本人は8割もいるそうです。この睡眠トラブルがさまざまな病気を引き起こす原因にもなっているというのですから、こわい話ですよね。

ぐっすり眠るために

熟睡できない理由は人それぞれだと思いますが、熟睡するために就寝する部屋の環境を整える方法をソレダメ!から日常が快適になる方法をピックアップに書いていますので、ご参考にどうぞお読みください。

また枕が合わなくて・・・。という方にはシューイチから枕で寝姿勢を正して快眠を手に入れようをご覧になってください。枕の専門医が自宅で作れる寝返りのしやすい枕を紹介しています。

白濱龍太郎院長おすすめの方法

①トリプトファンを多く含む食べ物を朝摂ること

睡眠導入に効果的な食べ物・・・みそ汁(朝にみそ汁を摂る)

効果的な具材(トリプトファンを多く含む):大根、油揚げ、ほうれん草、豚肉

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なぜ朝なのでしょう

トリプトファンをいう成分が摂取してから15~16時間かけてやっと眠りを促すホルモンのメラトニンに変わっていくからだそうです。

朝にみそ汁を摂れば、夜メラトニンが眠りを促すからなのですね。

②肩甲骨周辺を伸ばすストレッチをする(寝る1時間前が効果的)片腕10秒ずつ、合計20秒だけの簡単ストレッチ

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左右10秒ずつ行う

ストレッチで眠くなる理由

体の中心部の体温、深部体温が下がると眠気が起こってしまうそうです。

肩甲骨周辺には深部体温を上げる細胞が密集していて、寝る1時間前に行うことで1端上がった深部体温が、ゆっくり下がるので眠気が起き、ぐっすり眠れるのだそうです。

睡眠時無呼吸症候群も怖い

寝ている間に呼吸が止まり、心臓に負担がかかってしまうことで、狭心症や心筋梗塞のリスクさらには脳梗塞のリスクまでが上がってくる、というのですから本当に怖いです。

睡眠時無呼吸症候群になりやすいタイプ
肥満体型の人 脂肪が気道(喉の空気の通り道)を圧迫してしまう
40代後半以上の女性 ①呼吸を助ける女性ホルモン(プロゲステロン)が閉経によって分泌が減ってしまう(閉経すると発症リスクは3倍にもなる)

②さらに加齢による喉や首の筋肉が緩むことで気道が狭くなってしまう


白濱龍太郎院長先生の著書だそうです。

まとめ

食事や運動に気を付けていても、睡眠時間が不足するだけで糖尿病の発症リスクが高くなってしまうのは怖い話です。

また閉経に近い女性がホルモンの関係で睡眠時無呼吸症候群のリスクが高まると聞くと、肥満には本当に気を付けたいところです。

眠れない、熟睡できない人は、眠れない理由が枕にあるのか、部屋の照明にあるのか、いろいろ試してみて快適な睡眠を手に入れられたら、睡眠時間もきっちりとれるようになるかも知れないですね。

5時間以下の睡眠は危険です、医師が勧めるように、1日7時間睡眠を心がけたいものです。

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